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Last update: Sep. 21 2019

 

疾病症状ねつ造,医療偽装,安全安心偽装,国家茶番劇劇団システム

追及すべきは司法の病理

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1 概要

 

権威・権力に対する盲信こそが,真実の最大の敵なのです.

アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein, 1879-1955

本サイトで取り扱う問題は,「より優れた兵器の運用に秀でた団体が,権力的優位に立つ.」,という,人類史上,経験的に正しい話の現代版であり,疾病症状ねつ造,医療偽装,安全安心偽装を中心とした問題になります.

現代では,アメリカをはじめ,その国の司法が,主に,DEWを用いた犯罪を取り締まれないことで,「議会制民主主義の国において,民意を無視した勢力が権力を得ることはありえない.」というお題目が,くつがえります.つまり,民意を無視した勢力が,権力を得ることが可能になるのです.

DEWとは,Directed Energy Weapon(指向性エネルギー兵器)の略です.DEWは,超音波や電磁パルスを利用し,一時的に相手の身体能力を奪うことを目的とした,非殺傷兵器であり,記録上,1960年代には開発・実験が開始されており,現代では,まがい物も含め,防犯・警備用途から軍事用途までの製品が存在し,振動,共振,摩擦や発熱を利用し,壁越しでも,もしくは,遠距離からでも,一時的な疾病症状のねつ造(咳,めまい,吐き気,発熱,発汗,不快感,動悸,息切れ,焦燥感,かゆみ,頭痛,筋肉痛,内臓痙攣,発声妨害,どもり,神経麻痺,神経痛,関節痛,腹痛,下痢,思考の鈍化,記憶の鈍化,物忘れ,睡眠妨害,急激な眠気の誘発,皮膚の損傷,やけど,視覚・聴覚・嗅覚の機能低下など.),一時的な身体能力の抑制(虚脱,疲労,しびれ,手足の震え,平衡感覚喪失,一瞬の脱力など.),電子機器の誤動作演出(電源OFF,漏電,停電,フリーズ,自動車等の操作ミス演出など.),物品の破壊や消耗の演出(摩擦により衣服に穴をあける,振動によって部品を損傷させるなど.)が可能であり,犯行中はともかく,犯行後の立証がほぼ不可能な兵器です.

DEWは,その基礎研究の多くが軍事用途であるため,一般に公開・検証される科学技術とは異なり,詳細な仕組みや,実験結果などが公表されません.まがい物ではなく,軍事用途の製品を購入するか,もしくは,自ら開発・製作して,人体実験を行う以外に,効果の確認方法がなく,当然,表向きには人体実験ができないため,研究者の意見も,半世紀以上にわたり,理論の範囲内にとどまることが多かった,という問題があります(ご参考:Jürgen Altmann. Acoustic Weapons – A Prospective Assessment. Science & Global Security, Volume 9 pp 165-234.

一方で,2017年のキューバにおける,アメリカ大使館職員をターゲットとしたDEW使用疑惑において,複数の職員を調査した,医師,生物・神経学者らによる,超音波による可能性が非常に高く,おそらくそうであろう,といった見解が公表され,その中で,超音波によるキャビテーション(波の低圧部分で,液体内に気泡が発生する現象.)を,耳の奥,脳に達する血管の中に発生させることで,一時的に,脳卒中に似た作用を及ぼすことができる,といった,具体的な話も出てきています(EXCLUSIVE: Doctors Reveal Details of Neuro-Weapon Attacks in Havana. National Defense.

しかしながら,犯行が可能であることの証明は,犯行の証明にはなりません.そして,立証がほぼ不可能な形で運用可能な兵器は,法権力を機能不全に陥れることができます.特定の団体がこの兵器の運用に秀でた場合,法に拘束されることなく,つまり,証拠を残すことなく,同団体の意に反する人間を無力化する演出や,同団体に都合のよい逸話のねつ造が可能だからです.

日本の法権力は,自らもDEWを運用し,一方的な被害者になることを防ぐと同時に,権力保持のため,技術的にも,外圧的にも,「DEWを運用する団体を取り締まることができない.」という事実を,一般国民には隠す,よって,DEWを運用した犯罪は存在しないことにする,という建前に落ち着き,一般国民がDEWの被害にあっても,被害の訴えは,なかったこととして処理します.

こうして,法権力を含めた,DEW運用技術を持つ各団体が均衡を取りつつ,各々の利益のために,DEWをどれだけ巧妙に運用できるかを競い合うことになり,DEW運用技術を持つ団体の構成員においては,法やマスメディアに訴えても,当然もみ消されるので,自らがターゲットになることを恐れ,個人的な意見など表明できず,団体の作る空気に従った演技を繰り返すだけの,劇団員と化し,一方で,社会における表向きの競争は,いざとなれば結末が操作可能な茶番劇となり,搾取の対象は,事実を知らされない一般国民,という,国家茶番劇劇団システムができあがります.

以下,この仕組みを構成する要素,時代背景と,本サイト内コンテンツとの対応をお話しします.

 

2 疾病症状ねつ造,医療偽装  

 

いまだかつてなく,医学の流儀が精神医学のやり方に類似してきている.

                    - トーマス・サース(Thomas Szasz, 1920-2012

はじめに,病気でもない人を病気だということにして,政治的な目的を達成すると同時に,数千億という金の流れを作るシステムについてです.世界で誰一人,反論できていない,精神医学否定の論拠と共に,参加する人々の立場は異なれ,医療を偽装した社会システムが成立しているという全体像,その仕組みや動機を示している文書が,

日本語では知らされない精神医学の嘘

 〜精神医学の嘘から、グローバル製薬企業が日本市場に仕掛けた「うつ病キャンペーン」まで。〜

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になります.同文書お読みになれば,精神医学が,診断の正しいことを証明する客観的検査方法も,診断が間違いであることを証明する客観的検査方法もない,つまりは,立証も反証も不可能な詐欺科学である一方,法律上,正しいことになっている,都合の良い権威であること,精神医療という詐欺システムの本質,そのグローバル化,2000年からの日本市場への本格進出や,他の医療領域への侵食が見て取れ,また,言いがかり診断を論破する知識も身に付くでしょう.

後にお話しする新自由主義外圧をあわせて考えると,日本の警察,検察,裁判所,そして,営利企業体であるマスメディアに,欧米発の嘘で固めた精神医学,その実践である精神医療,そしてその本質にある,資本による人の管理統制と利益追求について,異議を唱える力などないのではないか,と思えるでしょう.その一方で,国籍に関係なく,真実を明らかにしようとする人々の,大勢存在する事実にも,気づかれることでしょう.

医療を偽装したシステムの全体像ではなく,個々の疾病症状ねつ造手口,つまり,本人が「お医者さんに相談」したり,周囲が医師の診察を強引にでも勧めたり,学校や企業内において,精神科受診を実質的に強要したりできる,そういった体調不良をねつ造する個々の手口について,本サイトでは,化学物質を用いた手口と,超音波機器を使用した手口を検証してきました.

化学物質(ガス)を用いた手口については,一般家庭での検出が想定されない,有機ガスや一部無機ガスの検出される実例を,「日本語では知らされない精神医学の嘘:便乗編1PDF版)」でまとめていますが,一方で,超音波機器を使用した手口につき,超音波遮断のために,遮音材を多用したところ,ガスに対する防御に比べ,より多くの体調不良を防げることが,確認できています.

遮音材の効果については,現在のところ,「急激なほてり,発熱,発汗にも,薬剤よりも遮音材(PDF版)」(HTML版はこちら),「頭痛,偏頭痛には,薬剤よりも遮音材(PDF版)」(HTML版はこちら),及び「日本語では知らされない精神医学の嘘:便乗編2PDF版)」をご参照ください.

後にお話しします通り,本犯罪の実行ネットワークと警察協力団体ネットワークは一致しており,そうすると,防犯やデモ鎮圧等の用途のある,各種超音波機器の入手はできているでしょうし,精神医療という医療詐欺システムの利用もお家芸ですので,症状のねつ造に効果的な使用方法,傷害事件にならない程度の使用方法,そして,隠ぺいのノウハウも持ち合わせているでしょう.

それから,本サイトが日本語で初めて紹介したガスライティングのように,2005年当時インターネット上に全く無かった,うつ病,ADHD,統合失調症等の精神疾患や,認知症といった,医療詐欺ご用達の病名の,症状のねつ造手口に関する,日本語の情報が,現在では私のサイトの内容を転記したり,言い方を替えたりした情報も含めて,あまた存在するように,手口についての情報を瞬く間に喧伝する人々が存在するのですが,これまで静観したところ,このあまた存在する情報は,あくまで,恐怖や対立を煽るだけで,真実の追求をしない喧伝が多く,こういった人々は,何故か,医学や音響学の分野において,理論も実証も存在し,販売されている製品も存在し,疾病症状ねつ造手口として,最も可能性の高い,超音波機器については,喧伝しようとしません.

これはおそらく,超音波による体調不良の演出が,本犯罪において最も汎用的に使用されている手口,つまり多くの場合正解であり,かつ,遮音材で防御できるかどうかによりその確認が可能という,弱点を持っているからだと思います.恐怖と対立を煽ることが仕事の,茶番劇劇団にとっては,避けて通るしかないのでしょう.

さらにいえば,この茶番劇劇団は,本サイトに言及する際に,本サイトで最もアクセス数の多い文書である,「日本語では知らされない精神医療の嘘(PDF版)」(HTML版はこちら)には触れないという傾向,そもそも精神医学が,医学として成立していない,という,海外では当然に存在する議論に,徹底的に蓋をする,という傾向があります.本サイトで最も重要な文書に触れずに,まとめサイトを称していたりするのですから,まさに茶番劇です.同書は,世界で誰一人,反論ができていない論拠をもとに構成しているため,都合の悪い事実は思考から除外し,存在しないことにする,ということでしょう.

 

3 安全安心偽装

 

正義の皮をかぶった警察官や検察官.

厳正な審理とは程遠いむちゃくちゃ審理で判決を下す裁判官.

こうした人たちに「良心」を問うたところで,

現状では,さしたる意味はないと言うのが私の考えです.

                              - 黒木昭雄(1957-2010

次に,安全安心偽装についてです.

本サイト開設当初の20058月頃,黒木昭雄さんと何度かメールのやりとりをさせていただいたのですが,清水由貴子さんをはじめ,少なくとも私が直接お話しした,120名を超える被害者の方々全員が訴えていた,あからさまな付きまといの手口は,黒木さんが公に指摘されていた,警察組織が,警察官を辞職や自殺に追い込んだり,退職後も内部情報を漏らさないように怯えさせたりする,「まとわり」と呼ばれる手口のうち,公然と絶えずまとわり,本人に「まとわられ」ている事を気付かせて圧力をかける,という手口に酷似しています(なお,ご存知の方も多いと思いますが,黒木昭雄さんの死も,警察発表で自殺とされています.)

さらには,この「まとわり」の恐怖を,代理罰として,あくまでも噂として,警察全体に浸透させ,在職中も退職後も,警察官を意のままに動かすというシステムは,まさに,表向きには警察,検察,裁判所とマスメディアが,見ざる言わざる聞かざるを決め込み,被害者を精神医療に誘導し,事実確認も客観的検査方法も無く.多くの場合,本人には知らされない報告書のみで成立する精神科診断,つまり,言いがかりによる社会的排除という方法で処理する一方,インターネット上で,その恐怖と対立を煽る喧伝だけがあまた存在する,“集団ストーカー”の仕組みと同じです.

この「まとわり」とその恐怖を利用して,警察官を意のままに動かすというシステムが,警察協力団体(民間)に伝授され,安全安心を偽装したストーキングに利用されている可能性について,「疾病症状ねつ造,医療偽装,安全安心偽装ストーキング:ストーキング実行ネットワークと警察協力団体ネットワークの一致(PDF版)」(HTML版はこちら)をお読みになると,少なくとも同じ状況に置かれている方であれば,「全く同じネットワークだ.」,「全く同じ手口だ.」と思われることでしょう.

そうすると,“集団ストーカー”という,定義のあいまいな,どうにでも解釈できる言葉を作り,無関係な一般人に対して「まとわり」を行い,あくまでも真実の追求をしない噂レベルでの喧伝を,インターネット上であまた展開して恐怖心と対立を煽り,犯罪被害者が頼りとする勤務先や警察が,精神医療への誘導を行い,これもまた定義のあいまいな,どうにでも解釈できる病名と,客観的検査方法の無い診断により,患者として飼い殺しにしたり,社会に対する反感を持たせたり,自殺に追い込んだりする,その一方で,安全安心と医療を偽装した,社会の監視・管理システム,集金システムが巨益を生み出し,司法権力は正義の皮を厚くし,関係者は恐怖によって固く口を閉ざし,意のままに動かせる存在となる,という仕組みを生み出したのは,このネットワークではないか,という疑念さえ生まれてきます.

そして,危険,不安の具体的演出手口に目を向けた場合,その基本形態は,ガスライティングモビング,及びその他派生手口になります.ガスライティングなどの手口が企業や精神医療などによって悪用されていることは,西暦2000年よりも前から既に,英語圏では指摘されています.

ガスライティングとは,標的となる人物(ターゲット)の感覚喪失,妄想,悪評,トラブル等をねつ造または演出したり,人格や精神の障害を疑わせたりして,社会的評価を失墜させ,自信,自尊心及び評判を破壊し,思い通りのレベルまで人生を破滅させ,自殺に追い込むことまで出来るにもかかわらず,ターゲット自身が自滅したかのように見せかける一方で,加害者側が善人を演じることの可能な数々の手口,及び,その段階的な計画の総称であり,目指すところは,警察による「まとわり」となんら変わりません(ガスライティングの詳細解説はこちら.)

 

4 新自由主義外圧

 

新自由主義は,アメリカだけではなく,地球全体において,

真の参加型民主主義の眼前に迫った敵であり,今後もそうあり続けるだろう.

                      ‐ ノーム・チョムスキー(Noam Chomsky, 1928-

次に,ここで視野を広げ,この犯罪システムの時代背景に目を向けると,そこには,新自由主義といいますか,グローバルな金融ヒエラルキーを背景とした,外圧の存在があります.

新自由主義とは,簡単にいえば,小さな政府と,グローバル市場における現場判断を優先した,効率化,具体的には,国営企業の民営化,国政判断に係る民間人の積極登用,市場の規制緩和,グローバルスタンダードとみなされる考え方の導入,などとして現れ,結果として,社会におけるより多くの範囲が,国家による計画や管理対象ではなく,自由市場,自由競争の場となる主義です.

新自由主義は,チリのピノチェト政権,イギリスのサッチャー政権,アメリカのレーガン政権に代表されるように,1980年代に本格的に導入され,日本においてはその後,中曽根政権,小泉政権を経て,国営企業の民営化,市場の規制緩和,労働時間短縮,教育時間短縮,労働市場の流動化などの結果を生む,外圧として導入されました.

教育時間の短縮が,「ゆとり」などという偽善とは裏腹に,労働時間を短縮して国民の支出を増やし,内需を拡大させろという外圧に応え,さらに,親が休んでいても,子供が休んでいなければ支出が少ないから,子供も休ませよう,学校以外で教育に関する出費を増大させて,教育市場を広げよう,といった動機に基づいた策であること,つまり,国の未来を左右する教育システムでさえ,外圧に便乗し,偽善の皮をかぶり,いかに国民を食い物にしようとしているのか,ご存知の方も多いことでしょう.

他にも,ワクチンの副作用(副反応)で苦しむ人が多数現れても,グローバル製薬企業が負担をせずに済むシステムの導入や,簡易保険を民営化(郵政民営化)することで,グローバル企業の参入をしやすくする政策なども,この一環でしょうし,同様に,日本独自のシステムである,年金システムも狙われているのではないか,そう思える事件や事故も,思いつくことでしょう.

すでに実感されている方も多いと思いますが,この新自由主義の悪い側面は,それまで国家による計画や規制によって保たれていた秩序の崩壊と,勝ち組負け組の二元論に陥った人々,つまり,国籍を問わず,官民を問わず,勝てばよい,勝ったことにすればよい,と考える人々の引き起こす,秩序やモラルの崩壊,ということになります.DEWの運用に秀でた団体であれば,「勝ったことにする」演出は容易でしょう.

権威権力の立場からすれば,民営化や規制緩和によって範囲の拡大した自由市場に,その警戒網を張り巡らし,権威権力を維持し,利権を拡大したい,民間の立場からすれば,どのような卑怯な手段を使ってでも,勝ち組にしがみつきたい,という動機が生まれることになります.

この話を見事に立証しているのが,「日本語では知らされない精神医学の嘘(PDF版)」(HTML版はこちら)で明らかにした,グローバル製薬企業が日本市場に仕掛けた「うつ病キャンペーン」,「精神医療に対する意識改革キャンペーン」に便乗し,客観的検査方法の無い定義のあいまいな病名で患者を作り,金の流れを作る,その詐欺システムをお手本に,国民を食い物にし始めた医療,医療制度,そして,その金の流れに便乗する,官民を問わない人々の形成する社会システムです.

日本における自殺者数の増大時期と,新自由主義の日本導入時期は一致します.卑怯な真似などできない,他人を騙してまで“勝ち組”になりたいとは思わない,そもそも人生を勝ち負けとは考えない,そういう人々が,茶番劇劇団に殺されてきたのです.これを快く思わないながらも,自分には何もできないと考えている人々が,実は最も多いのではないでしょうか.

 

5 司法の病理

さて,全体像を把握しようとすることも,個々の手口を明らかにしようとすることも,被害者の方々が少しでもご自身の置かれた状況を理解し,簡単な挑発に乗らないようにしていただくために重要なことと思いますが,このシステムにおいて最も重要な問題は,警察,検察及び裁判所が,この犯罪を隠蔽し,加担している,つまり,表向きは犯罪を訴える国民が最後に頼ることになっている警察が,捜査せずに加担し,検察が捜査,起訴せず,裁判所が事実を認めず,判断を行なわず,事実のねつ造までするという,司法の病理です.

法曹といえども,DEWやその他茶番劇のターゲットになりうるのですから,自由に良心を発揮できる環境にはない,と言えます.税金で生きている,警察官,検察官,裁判官は,個々の人格はどうあれ,グローバルな金融ヒエラルキーの中で,外圧に頭を下げることと,税金をしゃぶりつくすことが目的の組織となりはてた,警察,検察,裁判所の,一員でしかなく,目立つ言動をしてしまうと,自分の一生どころか,家族,親族,末裔に至るまで,組織からの報復が待っている,という可能性を捨てきれない立場なのです.

本サイトの扱う犯罪は,「存在しないことになっている」犯罪ですので,目に見える記録が,目の前にあったとしても,日本の警察,検察,裁判所は,外圧の変化のない限り,すっとぼけ続け,この犯罪を幇助することでしょう.日本を含む世界の構図は,日本の立法,行政,及び,司法とは関係のないところで決定され,決定事項は,外圧として伝達され,反対する人々には,見せしめのような魔法によって圧力がかかる,少なくともここ30年ほどは,この傾向が強いように思えます.

警察官の加担については,他の多くの方々と同じく,公開している音声記録のとおり,清水由貴子さんも私に訴えていました.

どのような犯罪でも,司法が放置すれば,ましてや加担すれば,やりたい放題ですし,解決することはありません.そして,公務員が加担しているのであれば,それは国家賠償の対象になる違法行為です.国の仕組み上,この司法の病理が,追及すべき重要度の最も高い問題となります.

なお,精神医学の嘘に関する司法の病理につきましては,判例と法令から国の責任を追及するに足る証明を,「国家犯罪としての医療保護入院制度,その証明(PDF版)」(HTML版はこちら)でおこなっていますので,ご参照ください.

 

6 自浄能力

 

人間の判断の強みと価値はすべて,たったひとつの性格,

間違っていたときにそれを正すことができるという性格に依存しているのだから,人間の判断に頼ることができるのは,

間違いを正すための手段がつねに用意されているときだけである.

ジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill, 1806-1873「自由論」(山岡洋一訳)より

本サイトで取り上げているのは,陰謀論ではありません.いわば,便乗論です.本サイトはまた,手口や被害だけを前面に出して,結果として,恐怖,不安,絶望や対立を生むことを,意図していません.都合の良いシステムに便乗するのではなく,真実を追求しようとする人々が世界中に存在すること,日本のメディアや専門家が横並びで垂れ流す,スポンサーに都合の良い情報のみが専門家の意見,人類の英知ではないこと,医療及び安全安心の問題についても,その多くの情報源となっている英語圏には,反証・異論・反論の多く存在することを伝えています.

現在の日本社会に,自浄能力が期待できないにしても,今後,いやおうなしに,グローバルな情報収集を行える世代が育てば,すくなくとも日本語圏で構築された虚構は,いずれ暴かれることになるでしょう.その時に初めて,世界の中の日本は,自我の確立を始めるのかもしれません.

皆さんの中で,本サイトの扱う犯罪の説明をする必要が生じた場合には,被害の内容は,黒木さんが公に指摘した「まとわり」が公然と行われる状態に酷似しており,司法がDEW犯罪を認めようとしない理屈は,前記の通り,「DEW犯罪を取り締まることができない.」という事実を,技術的にも,外圧的にも,認めることができないからである,と説明できるかと思います.その説明を行えるだけの材料は,本サイトに揃えてゆくつもりです.

都合のいい嘘に便乗する人々は絶えません.多くの人々にとって,そのようにしなければ生きていけない,少なくともそう思い込ませる,社会システムがあるからです.しかし一方で,真実を明らかにしようとする人々は大勢いるのです.本サイトがそれを伝えることができれば幸いです.

 

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  最終更新日:2019921

戸ア 貴裕

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